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木を組む話123
家の骨組みになる木を選びます。
特別な素材を使う必要はないのですが、これから長い年月家を支える重要な部分です。選ぶ基準として、
  1. 年輪が「ギュー」と詰まっている
  2. 木目が素直で反ったりしない素材
  3. 木に脂がのっている
基本としてこの様な所をみて選びます。見比べれば、一般の人でも説明さえあれば十分判断が付くことだと知っていましたか。
木であれば何でも同じとか、強度検査結果が良ければそれで良いという訳でありません。木という素材をしっかりと見ることで解ってくることがあります。「良い木」「悪い木」「普通の木」と色々ありますが適材適所の使い分けが必要です。高価な木ばかりを使う必要はないのです。無駄なく適所にあった適木を使うという事です。
■三河の木(樹)で組む
家の骨組みになる木は、ほとんどが三河の木を使用します。環境の問題、地産地消など色々な考えかたもありますが、実は家造りにとって重要な「チームワーク」を大切にしたいからです。
構造に使う木には規格の寸法があります。3m、4m、6mという長さの規格などです。家を造るのにこの規格の寸法は決して長い材料ではなく、所々に継手でつなぐ構造になります。
山で育っている木はもっと長いものばかりだと思いませんか。生産性、運搬性、価格競争など色々な生産者側(工務店を含めて)の問題でこのような規格があるのですが、継手では家は強くなりません。長い素材を使う場合と比べれば違いは一目瞭然です。
家のプランによっては、長い素材が必要な場合があり「欲しいときに欲しい物」といった具合にいかないのが自然素材です。(木にも旬があるため)
ですから先に「こんな家造りの計画があるんだけど、めぼしい素材をチェックしておいて」といった山側と大工とのチームワークが必要です。
必然的に近くの山の木を使うことで、いい家造りの素材の調達は出来上がります。インターネットが発達した現在、こんなことをいうと笑われるかもしれませんが、山の素材の提供者と顔を合わせて打合せが出来るということが重要であり、また素材を見て購入できる安心感が私たちにはあります。私たちが安心して仕入れるものですから、建主さんにも自信を持って提供が出来るのです。
■木の乾燥
家に使う木は乾燥したものを使います。理由は、木は乾燥をしていないと狂うからです。
木は山に生えている時には水分を持ち生きているわけで、伐採をして水分を蒸発させるにつれて乾燥し、その段階で木が変形(反り)したり伸縮で短くなったりします。生産性の向上を目的とし、木の乾燥は乾燥機という機械に入れられ重油を燃やし人工的に乾燥をさせるのが、現在の乾燥した木材造りの主流です。乾燥した木材を骨組みに使うことで家の精度を向上させるねらいもあるわけです。
人工的に乾燥させた木は、木の内部で割れが発生(天然乾燥の木材では表面で)します。木組の家では、骨組みが組み合う所は木の芯が重要であるので、内部で割れる人工乾燥材は不向きと言えます。また、折角の美しい木も脂がぬけて木肌が美しさに欠けてしまいます。
私たちと一緒に仕事をしてくれている山側の人たちは天然乾燥を心掛けてくれています。特に杉は山で伐採をしそのまま2、3ヶ月山で放置をすることで付いたままの木の葉っぱから水分が蒸発をする「葉枯らし乾燥」をしています。この乾燥で木の水分の一部が飛んで行きます。
輪切りになった木を見てください。木の中心は赤く外側が白くなっています。中心の赤い部分は木の繊維の成長が止まった部分、白い部分が成長過程の部分。葉枯らし乾燥ではこの白い部分の繊維の水分を乾燥させます。この白い部分は乾燥することで縮み木材が短くなったり曲がったりする原因ですので、この部分が乾燥していれば木は家の骨組みに使ってもそれほど問題無く使うことが可能だと考えます。
確かに骨組みに使う木が乾燥をしていればそれに越した事はありません。私たちも乾燥した素材を使うように心掛けてもいます。狂いにくい素材を選ぶという事が一番重要だと考えています。
木の性格を考えましょう。そうすれば「人間の言うことを聞け」と人工乾燥させて使うよりも、木の良い所を活かしてやればしっかりとした骨組みの家はできるのです。
最近の木材は人工乾燥をさせるのが一般的のようです。
人工乾燥はその名の通り重油を燃やし人工的に乾燥をさせるのですが、「木にとって環境にとっても本当に良い事なのか。」と疑問を感じます。人工乾燥の方法も色々あるようですが、木が本来持つ木肌は明らかに違います。木が持つ脂の乗り具合も違う。また強度の面では、試験的数値はいいのですが、木と木の接合部分で木の繊維が弱かったりと、私たちに大工にとって美しくあって欲しいところと、強くあって欲しいところが失われているような気がします。また重油を燃やす点では、「環境に優しい自然素材」という売り文句がむなしく聞こえます。
木は生きているから自然素材であって、伸縮もしない木は人間が加工した工業製品。
完全乾燥材では木の繊維がもろくなり言い方が良くないかも知れませんが、木の繊維が死んでしまった材料とも言えます。使い所によっては人工乾燥材を私たちも使いますが、乾燥度の数値ばかり気にしていたら、木が本来もつ良さを見逃してしまいます。「乾燥材も使い所を考えて」という考えです。
■檜は檜でも
「檜」は家に多く使われる木材の一つですが、同じ檜でも土台に使う檜と柱に使う檜では違うと知っていましたか?
木目が「ギュー」と詰まっていて脂も乗っているものを私たちは好んで使っています。身が詰まっているというか、重さも同じ体積の柱に対して体積が同じ柱と比較して重いのが特徴です。
土台は家のもっとも重要な部分の一つです、建物全体の加重を受ける部分ですし、地盤面に近いという環境で腐りにも強くなくてはいけません。ですから土台に使う檜は荷重にも腐りにも強くなくてはなりません。土台には檜の他にクリなどの硬い木で腐りにも強い素材を使ったりします。
一方柱に使う檜は掛かる荷重が木の繊維に対して平行に掛かります。土台に掛かる荷重よりも木の性格上負荷がすくないので、選ぶポイントとしては変形しにくい素直な素材をといったところです。力が大きく掛かる部分にはそれに対応する木を使う。力の負荷が小さい箇所にはそれなりの素材でも十分ということです。
■木つかいしています
家造りの骨組みに使う素材は山からオダ工務店の工場に搬入されると、木の配置を(使い場所)を吟味します。
構造材を化粧材に使う場合、その部屋から見て一番良さそうな木の表情を持ってくるような配置や、木の癖を見て癖を利用して強度、耐久性を造る配置など建主さんと多くの打合せをしてきたから、私たちはそんな部分まで気にしながら適材適所に木を組み込みます。
山で70年、80年と掛けて育った素材です。家となっても使い方しだいで60年、70年、それ以上持つ素材ですから、最低限の適材適所は考えなければいけません。
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